令和4年(2022) 電験三種 受験日予想
今年の電験三種の試験も終わり、10月22日に合格発表が行われました。
例年ですと、合格のボーダーライン(合格点)は55点や50点に下がるものですが、
今年の合格点は、4科目とも全て60点でした。
■ 電験三種 合格ボーダーライン(合格点)
自己採点で55点や50点だった人は、残念ながら淡い期待を打ち砕かれてしまいました。
去年の合格点も4科目とも60点だったので、去年と同様に期待を裏切る形になりました。
これは、やはり来年から電験3種の試験が年2回開催になることと、関係あるのでしょうか。
今までは電験3種の試験は年1回だったので合格者数は限られていましたが、
開催が年2回になると、単純に合格者数は倍になる計算です。
(そう単純にはならないと思いますが・・・)
試験が年2回になれば当然合格者数は増えますので、「今年はそれほど合格者数を多くしなくてもいい」という考えがあるのかもしれません。
電気試験技術者センター発表の今年の電験三種合格者数は、約4300人だったので、例年より若干多い人数でした。
試験が年2回になれば当然合格者数が増えるので、 今年は合格者数を増やす必要はないという考えですね。
試験が年2回になれば合格するチャンスも年2回に増えるので、合格点の調整を行う必要はもうないのかもしれません。
そうなると来年以降も、合格点は60点に固定されるのかもしれませんね。
■ 令和4年(2022)の電験三種受験日
今年不合格だった人は、すでに来年に向けて勉強を始めていると思いますが、
肝心の来年(令和4年)の試験日が発表されていません。
例年ですと8月または9月に開催されていたので、発表がなくても予想はつきましたが
来年は何月に試験が実施されるのか発表されないと、試験日がいつかは、わかりませんよね。
年2回ということなので、勝手に予想すると 4月 と 9月 あたりでしょうか
これは試験センターでは電気工事士試験も実施しています
電気工事士試験は 5月 と 10月 に開催されているので、
これとは、日程をずらしてくる可能性が高いです。
そう考えると、令和4年(2022)の電験三種受験日は「4月 と 9月」
このように予想します。